活動の記録2007年度
    世界遺産スタディー・ツアー
   第4回 紀伊山地の霊場と参詣道 ―高野・熊野―


 4月25日(金)、26日(土)、27日(日)の日程で、世界遺産・「紀伊山地の霊場と参詣道」の
高野山・九度山から高野龍神スカイラインを経て熊野そして伊勢路へ、スタディー・ツアーに
出かけました。
 青葉と桜に彩られた霊場山の景観(バッファーゾーン)、登録物件の「丹生都比売神社」「慈尊院」
「丹生官省符神社」、「中辺路・湯の峰温泉」、「熊野本宮大社」「補陀洛山寺」「熊野那智大社、青岸渡寺」
「那智大社」「花磐窟」などを、和歌山県の「世界遺産マスター」小野田真弓さんの案内と関係者の貴重な
解説をお聞きしながら、楽しく、ゆっくりと見学しました。

   
    九度山・慈尊院            丹生都比売神社
  
中辺路・発心門王子から水呑王子への路        補陀洛山寺


  第7回「ふるさと自慢」スタディーツアー
     ―歴史と民話の郷・佐久間―


         
2008年5月31日(土)
     

 コース:浜松駅⇒なゆた浜北⇒佐久間町西渡⇒歴史と民話の郷会館⇒

      民俗文化伝承館(そば料理と民話かたりべ)⇒民話・機織渕⇒

      佐久間ダム⇒川合花の舞・八坂神社と平賀家⇒尾上栄三郎塚⇒

      道の駅・花桃の郷⇒なゆた浜北⇒浜松駅

  
     山香地区の塩の道             民俗文化伝承館で民話を聴く



  
     「富士山」、「南アルプス」の世界遺産登録をめざして 6月11日〜6月16日 まちづくりセンター

   
       静岡新聞                   SOSアジア世界遺産パネル展


   
      南アルプスを世界自然遺産へ


     ネスコアジア太平洋写真コンテスト入選作品パネル展
            テーマ 「自然と暮らし」
            期間:2008年8月13日(水)〜9月1日(月)
           場所:浜松まちづくりセンター1階サロン


 世界中で「地球温暖化」の影響が現われている今、「自然と暮らし」をテーマに写し出された写真は、
アジア太平洋地域の異なる国の人々が、写真を通じて、お互いの共通点を見つけたり、他国の暮
らしや文化についての新たな発見、自然と共に豊かに暮らすための知恵への相互理解を深めたい
と願うものです。

               

         実施内容  写真パネル110点を2期に分けて展示しました。。

       

   第4回 写真/ビデオ展
            展示期間:2008年10月8日〜10月20日
            展示会場:浜松まちづくりセンター1階サロン



     川合花の舞 

    
10月25日(土)18:00 〜 10月26日(日)4:00
    佐久間町川合の八坂神社境内
    
 静岡県無形民俗文化財に指定されている、川合花の舞を見学しました。
「NPO法人がんばらまいか佐久間」の河村さんと保存会会長の平賀氏はじめ保存会の皆様が
丁寧に対応してくださいました。
舞処の中央の大きな釜に湯気が立ち、その上に置かれた天蓋飾りの切り紙細工に、民俗芸能
の真髄が込められていました。「金山の舞」「八千代の舞」「花の舞」「山見鬼」「榊鬼」「湯立の舞」
など18の演目が奉納されました

舞い方の子供たちの真剣な眼差しに感動!大人たちの精一杯の躍動に感服!
時間の経過を忘れ、いつしか夜が白んでいました。
用意して下さった毛布にくるまって、公民館にて、しばし仮眠をとらせていただき、帰路につきました。
川合の皆様に感謝。
   


   
      第8回「ふるさと自慢」スタディツアー
        天竜川を抱く天龍美林のまち・龍山

         2008年11月22日(土)

コース: 浜松駅(800発)⇒なゆた浜北(8:30)⇒龍山郷土文化保存伝習施設(930)

白倉峡(1015)⇒ふるさと村(1200)昼食⇒学術参考保護林(1310)⇒

不動の滝(1345)⇒瀬尻段々茶園(1425)⇒万年家跡、道祖神(1455)⇒

峰の沢鉱山跡⇒浜松駅(18:30)

案内・講師   ふるさと村・小川博義 さん        


   龍山郷土文化伝習施設           新開にある「学術参考保護林」     瀬尻段々茶畑・藤原久一家三代の
                       金原明善時代に植林された樹齢百余年の杉。 わたる努力の結果40段以上になった。



    第16回ユネスコ活動支援「世界寺子屋運動」に協力するチャリティー茶席

     11月30日(日) 遠鉄百貨店8階中央広場にて

 

     静岡大学、オイスカ高等学校、湖南高等学校茶道部のみなさんが
    ボランティアで茶席を担当しました。皆様からお預かりした募金と書き損じはがき
    はすべて日本ユネスコ協会連盟がすすめている、「世界寺子屋運動」に寄託いたしました。
    ご協力に感謝いたします。


平成20年度 中部公民館まつり
  2009年1月15日(木)〜1月18日(日)
  クリエート浜松 3階ギャラリー

  中部部公民館まつりに参加し、日ごろの活動を皆様に紹介しました。
 浜松市の多様な自然や文化を、みんなに伝え、 「世界遺産の会」へのご理解と活動への
 ご参加に繋がることを願っています。

  
       
         「ふるさと自慢」スタディーツアー 細江、佐久間、龍山地域の記録、   



  フィリピン・コルディリェーラの棚田群 スタディツアー
 

 
2月7日〜13日、世界遺産に登録されているコルディリェーラの棚田を日本ユネスコ協会連盟、鎌倉ユネスコ協会の
 メンバー20人と共に会員5人が参加して訪ねました。スタディツアーの目的は、 イフガオに古くから伝わる棚田の文化を
 若い世代に伝えていくことを目的に、日本ユネスコ協会連盟が、2006年から開始した『イフガオの棚田文化継承プロジェクト』を
 支援するためです。現地の大学・NGO・州政府、ミュニティとともに、システムを構築しています。
 場所はフィリピン国、ルソン島の中央部山岳地帯[イフガオ州)です。
 ここは、太平洋戦争末期にフィリピンで日本軍が米軍に追い詰められて降伏した、最後の地(キアンガン)もあります。
 棚田は多くが東斜面に広がっていています。山岳民族のイフガオ族などが、 紀元前1000年から造成しはじめたといわれて
 います。
 棚田は天国への昇階段とも比喩され、棚田の総延長は20,000Kmを超えるとも云われます。しかし、
 後継者不足で放棄されたり、経済性の上がる畑作への転作などのよる、棚田の減少が進み、
 2001年に、危機にひんしている世界遺産(危機遺産に登録されました)民族のアイデンティティを失わない支援が支援が大切です。 

     

     先住民族(イフガオ族)が住む伝統家屋         棚田と集落(教会や学校)が共存する伝統的景観

       
      「世界遺産募金」に協力するチャリティー茶席
             日  時   2009年3月7日(土)、8日(日)10:00〜16:00
             
ところ 浜松まちづくりセンター祭り会場にて

 静岡大学茶道部のみなさん、茶道裏千家淡交会浜松支部の方々がボランティアで茶席を担当しました。
 皆様からお預かりした募金と書き損じはがきは、すべて日本ユネスコ協会連盟がすすめている、
 「世界遺産募金」に寄託いたしました。ご協力に感謝いたします。


     



           第9回「ふるさと自慢」スタディツアー  
          
嘗て遠州の扇の要、文化あけぼのの地・天竜       
                  2009年4月4日(土)

     コース 光明山遺跡⇒清龍寺⇒光明山古墳・光明寺⇒二俣城址⇒鳥羽山城址⇒
          田代家⇒二俣川河口・袴田翁顕彰碑⇒内山真龍資料館


       

        清龍寺にて信康廟を拝観                   天竜川筏問屋・田代家
                
          内山真龍資料館にて                     二俣城址にて
 








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